行動で自分を改善していこう、そして稼ごう!

少しずつ行動を積み重ねて自分を改善していき、その結果お金も稼げたらいいなぁというブログです。

運動習慣が身についたきっかけ

 運動したほうがよいというのは誰しも聞いたことがあるわけですが、習慣づけたいと思ってもなかなか継続できている人は少ないと思います。

 

 僕はいま、悪天候でなければ必ず近所を走る習慣が身について半年が経ちました。もともと運動習慣がない自分にとってこの変化はとても大きく驚くべきことでした。
 運動習慣についての効用を僕の体験談をもとにお話しし、ぜひみなさんにも日々の運動習慣(軽いものでよい)の効果を実感していただき、朗らかに過ごせる日々を増やしてもらいたいと思って書きます。

 

 きっかけは仕事でのストレスでした。当時、顧客との契約がなかなか締結できないまま、雇う人たちとの契約更新のタイミングが到来してしまうことが続き、「もし契約できなかったら数百万の赤字を出してしまう」という恐れに日々さいなまれていました。

 

 顧客に提案する案件がなかなか契約OKにならない。稚拙な提案だからなんとかしなくしていけない、しかし内容をよくするためにはもっと時間を費やさなくてはいけない。しかし、会社での一日はほぼ日常業務で体力を消耗し、提案資料作成は自宅にもどって子供たちの世話を終えてから。しかし、一人で考えていても大した内容のものは出来上がらない・・・。

 

 こんな日々を一か月も過ごしていると、だんだんと体に支障をきたしてきます。出社時、最寄駅で「会社に行きたくないな・・・」と立ち止まって電車を2,3本やり過ごしてしまう、オフィスについても眉間にしわを寄せたまま仕事をしている、同僚からの相談ごとをされるだけでイライラしてしまう、トイレで下痢する、食欲がなくなる、将来への不安が増してくる、などなど。こうなると、周りの人のねぎらいの言葉などはまったく効果がなくなってきます。

 

 このようにもがいているとき、気分転換を期待して自宅の近所を走ってみました。距離も時間も決めずに、ぜえぜえと息を切らして「もうこれ以上走れない!」と思ったところまで。すると、走る前に頭の中に満たされていた不安感が、走った後は落ち着いていることに気が付きました。

 

 実感した効果は、つらくてつらくて仕方ない精神状態がすこし緩和されて助かったぁという印象です。ここからジョギングの効用について実感し習慣化につながっていくことになりました。

 

 もともと運動習慣についての重要性は「脳を鍛えるには運動しかない!」という本で知っていました。これを買ったのは今から4年前。当時、脳を鍛えたいと熱望してこの本を手に取り、運動に取り組んでみはしましたが、結局習慣までにもっていくことはできませんでした。

 

 今であればはっきりとその意味について説明できます。ぜひ皆さんにも運動効果を実感していただきたいです。