断酒の実践 アルコール依存の生活から脱却してみる
断酒を実践することにしました。お酒の飲みすぎ習慣を見直してみようと、少しでも考えたことがある方にすこしでもお役に立てると幸いです。
「毎日こんなに酒を飲んでいつか体を壊す事になりそうだ。いつかはやめたい習慣なぁ・・・」
「でも、いろいろと忙しい一日の最後には自分を癒すために飲んでもいいよね人生を充実させるためにもこの癒やしは欠かせないんだよね」
こんな自問自答を繰り返して何年たったでしょうか。
ほぼ毎日飲酒し、翌朝にも酒が残る日も週の半分くらいはあります。習慣なので、毎日毎日ためらうことなく、歯を磨くように日常のこととして酒を買いこみ酔っ払います。
飲み始めると2,3杯では止まりません。十分に幸せな気分になるまでどんどんおかわりです。一度では飲みきれないほどの量を常備しているので、好きなだけおかわりできます。
自宅だけでなく、外出したときも飲み場所があれば飲みます。外食のときも必ず注文、移動中にコンビニがあれば一本買って道端で飲みます、そして飲むタイミングはどんどんエスカレートし、とうとう仕事中にも・・・。最初はあった罪悪感も自分なりの理由をつけてどんどん薄れていきました。
『「そろそろ、お酒をやめようかな」と思ったときに読む本』垣渕 洋一 (著) という本に書かれたAUDITというテストがあります。調査研究に基づいて作成されたアルコール症スクリーニングテストで、アルコール依存症や将来の危険性を判定できます。僕はもちろんアルコール依存症疑い群に判定されました。
アルコール症スクリーニングテスト AUDIT|人とお酒のイイ関係|アサヒビール
そんな僕でしたが、とうとう酒を断つときが来ました。といっても、2021年12月時点ではまだ断酒して一ヶ月。「私は酒をやめました」と堂々と言える期間ではなく、今後どこかで戻ってしまうのか、それとも一生断酒を続けられるのかわかりませんが、とにかく飲酒習慣を断ち切る実践の様子を書き記して行こうと思います。