行動で自分を改善していこう、そして稼ごう!

少しずつ行動を積み重ねて自分を改善していき、その結果お金も稼げたらいいなぁというブログです。

どうしようもなく辛いとき、20分のジョギングが問題解決を後押ししてくれる

 仕事でもプライベートでも、何かしらうまくいかない問題を抱えているときは、自分の非力を悔やんだり、このまま何もせずに過ごした後の自分の不遇な状況を想像したり、ネガティブな思考を何度も何度も繰り返してしまうものです。

 

 自分自身が同じ負の思考を繰り返すことが自分をさらに苦しめてしまい、そしてその辛さから、小さな一歩すら踏み出すこともできなくなってしまう。何らかの行動を起こしたほうがいいに決まっていることは頭ではわかっているのですが、その一歩が踏み出せないのですね。

 

 負の思考は何度も何度も自分の頭の中で反芻され、とどまる事がありません。平日も土日も朝から晩まで続きます。家族や友人たちと過ごしていても一人でいても、何度も繰り返され休まることがないのです。お腹や胸のあたりに、なんとも言えないモヤモヤをかかえながら過ごすことになります。

 

 しかし、このような状況でもジョギングによる有酸素運動は、現状打破の糸口を提供してくれます。走る習慣のない人は、ぜひ試しに20分でも走ってみてほしいです。服装は動きやすい簡単なもの、場所は自宅の周りで構いません。ジョギングを行うことで、沈んだ気分を大幅に変化されてくれます。

 

 ジョギングをしたとしても、自身が直面する現実が変化することはありません。目の前の問題自体が勝手に消滅したり、解決の方向に向かうことはありません。その問題を解決するのは結局のところ自分自身でしかなく、その問題との向き合うのはあくまで自分以外にいないわけです。もちろん、問題の大きさ、解決への道筋もまったく代わりはありません。

 

 しかし、逆に言えば、現実は結局のところ自分が変えるか自分の受け止め方を変えるしか改善していくことができないので、今の自分がどういう精神状態にあるかというのが非常に重要になってくるのだと思います。ジョギングによる有酸素運動は、問題に向かう自分のスタンスに大きな変化をもたらしてくれます。

 

 自分自身が平静に戻すことができ、いまの問題を俯瞰することができると「この部分は実際はそれほど悩むほどのことではなかった」とか「これをしたみたらいいかもしれない」とか「とりあえずやってみることが大事だな」という考えが生まれます。八方塞がりで同しようもないと捉えていた現実の見え方に少し変化が訪れるのです。

 

 ジョギングによる有酸素運動は、たった10分でも効果があります。心拍数を上げて頭から汗をかく程度に運動すれば、運動前と比べて精神状態は劇的に変化しています。

 

 気分が晴れずモヤモヤしている、精神的に辛くてどうしようもない。そんなときは近所を10〜20分走ってみてください。ゆっくりで構いません。心拍数が上がる状態が作れればよいのです。

運動習慣が身についたきっかけ

 運動したほうがよいというのは誰しも聞いたことがあるわけですが、習慣づけたいと思ってもなかなか継続できている人は少ないと思います。

 

 僕はいま、悪天候でなければ必ず近所を走る習慣が身について半年が経ちました。もともと運動習慣がない自分にとってこの変化はとても大きく驚くべきことでした。
 運動習慣についての効用を僕の体験談をもとにお話しし、ぜひみなさんにも日々の運動習慣(軽いものでよい)の効果を実感していただき、朗らかに過ごせる日々を増やしてもらいたいと思って書きます。

 

 きっかけは仕事でのストレスでした。当時、顧客との契約がなかなか締結できないまま、雇う人たちとの契約更新のタイミングが到来してしまうことが続き、「もし契約できなかったら数百万の赤字を出してしまう」という恐れに日々さいなまれていました。

 

 顧客に提案する案件がなかなか契約OKにならない。稚拙な提案だからなんとかしなくしていけない、しかし内容をよくするためにはもっと時間を費やさなくてはいけない。しかし、会社での一日はほぼ日常業務で体力を消耗し、提案資料作成は自宅にもどって子供たちの世話を終えてから。しかし、一人で考えていても大した内容のものは出来上がらない・・・。

 

 こんな日々を一か月も過ごしていると、だんだんと体に支障をきたしてきます。出社時、最寄駅で「会社に行きたくないな・・・」と立ち止まって電車を2,3本やり過ごしてしまう、オフィスについても眉間にしわを寄せたまま仕事をしている、同僚からの相談ごとをされるだけでイライラしてしまう、トイレで下痢する、食欲がなくなる、将来への不安が増してくる、などなど。こうなると、周りの人のねぎらいの言葉などはまったく効果がなくなってきます。

 

 このようにもがいているとき、気分転換を期待して自宅の近所を走ってみました。距離も時間も決めずに、ぜえぜえと息を切らして「もうこれ以上走れない!」と思ったところまで。すると、走る前に頭の中に満たされていた不安感が、走った後は落ち着いていることに気が付きました。

 

 実感した効果は、つらくてつらくて仕方ない精神状態がすこし緩和されて助かったぁという印象です。ここからジョギングの効用について実感し習慣化につながっていくことになりました。

 

 もともと運動習慣についての重要性は「脳を鍛えるには運動しかない!」という本で知っていました。これを買ったのは今から4年前。当時、脳を鍛えたいと熱望してこの本を手に取り、運動に取り組んでみはしましたが、結局習慣までにもっていくことはできませんでした。

 

 今であればはっきりとその意味について説明できます。ぜひ皆さんにも運動効果を実感していただきたいです。